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エレベーター用語集

「常時閉鎖式防火戸」

建築物の防火区画に用いられる防火戸は、性能的には甲種と乙種があるが、機能的には、日常から閉鎖しておくものと、日常は開放されており火災時に自動的に閉鎖するものがある。 前者を常時閉鎖式防火戸といい、避難者の通過を容易とするため、人の手で避難の方向に容易に開けることができ、手を離せば自動的に閉鎖することが必要とされている。 なお、後者は、煙感知器や熱感知器あるいは温度フューズなどにより火災を感知し、これに連動して閉鎖するもので、自動閉鎖式防火戸又は連動閉鎖式防火戸と呼んでいる。